スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[--/--/-- --:-- ] | スポンサー広告
君の記憶に焼き付けて 消えない傷を残すの
みきーのさんのkissより。



こんばんわ。
お久しぶりですね。再び広告が出てしまいあわわわわ((



学校の授業中(オイ)にちょくちょくメモ程度ですが小説書いたので物凄く久しぶりにうPします((

設定的には17巻以降となります^^
未完のようなものですが…(

アレンさんがひどい仕打ちを受けているのでノアレさん好みじゃない人は読まないことをすすめます(

では、追記にて。

--------------------








こんなはずじゃなかった。



幾度も脳内で繰り返す。


君は?
そうそう、知ってるよ。こんなはずじゃなかったんだろう?今頃はきっとホームでみんなと、仲間と談話室で今回の任務もお疲れさまって他愛もない話をして。そろそろご飯かな、おなかすいたねーって話して。美味しいご飯食べて。
あぁ、幸せだなって。こんな僕でも幸せなんだって、思っているはずだった。そうだった。そのはずだった。


なのに、なんだこれは。


目の前に広がるのは先の見えない暗闇。

そしてここは、今まで”敵”として対峙して来た者たちの住処。

「起きたぁ~?」
「ロード…」

頭を抱え、うずくまっていた僕に歩み寄ってきたのは幼い少女。ノアの長女、ロードだ。

「そんなに睨まないでよぉ~どう?ここでの生活は慣れた?」
「誰が…!!早く僕をホームに返せ!」
「ホーム?何言ってんのさ、アレン。君の“ホーム”はここだよ。」

ロードは持っていた飴を下に向け、ここだと指す。

「何を、言って…」

「忘れたの?アレンは裏切られたんだよ。教団から。あの日、エクソシストの”アレン”は死んだんだ。」



あの日…


そうだ、確かに僕は裏切られた。教団から。
元々、僕自身が14番目だとわかった時からそうだった。教団は僕を異端者として扱い、いつでも消すことができるようにとしていたのだ。


そして、それは突然だった。


任務が下された。監査官が偶然にも中央庁へ報告に行く日で他のエクソシストは皆任務で本部にいなかった。
食堂で朝ごはんを食べていて、右側には空となった皿の山があり、左側に置いていた食べ物が乗った皿はほとんど無くなりかけていた。

「アレン、メシが終わってからでいいから来てくれって。室長が。」

朝だというのに今にも寝てしまいそうな、きっと昨晩も徹夜だったのであろうリーバー班長が通りがかりにそう告げたので一言わかりましたと返事をし、いそいそとご飯を平らげ、室長室へと向かった。

室長室は相変わらず資料の山にあふれていて、苦笑しながら室長であるコムイさんにおはようございますと言った。

「おはよう。アレン君。任務だよ。」

だろうな、と心の中で少し溜息を漏らしながらコムイさんから手渡された資料を捲った。

「任務自体は至って単純。そこに書いてある場所へ行ってアクマ退治をしてほしい。」
「わかりました。」
「じゃあ、気をつけてね。いってらっしゃい。」

なんだかいつも以上に念押し無気がする気をつけてねといってらっしゃいを受けた後、むずがゆさを感じつつも教団地下の水路から、僕は任務へと発った。



思った以上に、激しい戦いだった。
うす暗く思い雲が空を覆い尽くし、昼過ぎだというのに辺りは薄暗い。
僕は走っていた。後ろからは4体のアクマが追いかけてくる。
時折放たれる砲丸を避け、僕は見渡しの効く街の広場へとやってきた。
先程から追い掛けてきたアクマ4体に加え、元から街に潜んでいたであろう悪魔たちが次々にその姿を現してきた。
その殆どがLevel4だ。数体程level3が見られる程度だ、
ざっと、100体近くいるであろう敵に対し、こちらは一人だ。
少しの身震いのあと、深呼吸し、僕は地を蹴った。

広場の噴水がアクマの砲丸により砕け、崩壊する。息が上がり、方が激しく上下する。体力はもう限界近くであった。
辺りにはアクマのものと思われる血や残骸で埋め尽くされ、美しく整備されていた広場の原型はもう無かった。

残り数体となった時、既に僕の身体は至る所から血が溢れ、自分でも立っているのが不思議なほどであった。
足元がふらつき、視界が曇る、
一体を大剣で両断し、背後から迫ってきた一体をベルトで貫いた。
破壊されたことにより起こる爆発。爆風に身体が飛ばされかけたがやっとの重いで耐え、白煙が晴れようとする瞬間、視界に移ったlevel4の影へ向かって大剣を振り下ろした。


それが最後だったと左眼により知ると、僕は地面に倒れた。
立ち上がり、帰る体力は現段階で残されてなどいなかった。
どくどくと流れる血。曇りゆく視界。痛みを含めた感覚が鈍くなっていくのがわかる。

曇りゆく視界には気付けば雨雲となった薄暗い空が広がっていた。


あぁ、またか。
ふと、中国でのことを思い出した。

そうだ、この既視感はそれだ。
薄れていく意識と頬を濡らすのは雨粒か、それとも別の何かか、もう確認する力はない。

自分は、ここで死ぬのだ。

脳内で必死に抗う自分がいる。だが、指先一つ動かすことも叶わなかった。
雨に冷やされていく身体。止まらない血。閉じられる目蓋。

最後の景色がこの薄暗い空だということに神様も意地悪だなと苦笑いを浮べ、そこで僕の意識は途絶えた。




fin?

スポンサーサイト
[2013/07/25 23:22 ] | Dグレ(腐小説。) | コメント(0) | トラックバック(0)
<<さよならありがとう それじゃあね | ホーム | 祝いじゃ!祭りじゃ!!!>>
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://megpoid27.blog52.fc2.com/tb.php/273-6f0e0614
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。